北海道の旭岳に紅葉がピークだとか。
冬は近いですね。
そういえば高校生の頃(もう30年以上前の話ですが)、夏休みになると旭岳の雪渓で夏合宿したのを思い出しました。
もちろん遊べではなく、アルペンスキー部の合宿です。
宿泊は、旭岳ロープウェイの山頂駅。
姿見ノ池から引いた水で沸かしたお風呂に入っていました。
合宿中は、板とインナーブーツを外したシェルとストックは、草むらに置いておきます。
朝、山頂駅の食堂のおばちゃんが作ってくれたおにぎりと缶詰、そしてインナーブーツを背負って、北側の雪が残っている雪渓まで走って行きポールを立てて滑るわけです。
もちろんリフトはありません。
板を担いでえっちらと登ります。
今と違って当時は、練習中に水を飲むのは厳禁の時代。
喉が渇いて渇いてどうしようもありません。
しかも歩いて登っているすぐ横に雪解け水が流れています。
我慢できず、コーチの目を盗んで、雪につまずいたふりをして直接水に顔を突っ込み水を飲んだりしていました。
よくエキノコックス症にかからなかったな、、、
夕方、食事の前に、山頂駅の近くで体操をしていると、エゾリスが現れ、雲海が見えたのを今でもはっきりと覚えています。
ちょっと懐かしい思い出でした。
今では考えられないほど自然の中で過ごしていたなぁ、、、